高額な医療費は取り戻すことが可能です!

医療費、とにかく高い!というイメージがありますが・・・

健康でいることは、本当にお金がかかりますよね。
健康診断で病気が見つかったりしたら、それを治療するのに高額なお金が必要になったりもします。
そうなると、生活が苦しくなり、より病気にかかりやすくなり・・・
悪循環になってしまいます。

でも、実は、今の日本では、高額な治療費は様々な方法で取り戻すことが可能なのです。
たとえば、手術で高額医療費がかかった場合、「高額療養費制度」というものがあります。
これは、高額な医療費がかかった場合、一定金額以上の支払ったお金が戻ってくる、という制度です。
この制度は、収入によって3段階にわかれていて、一般的な収入の人は
8万100円+(医療費の総額-26万7000円)×1%[4ヶ月目から4万4400円]
が自己負担の上限額になります。
つまり、何十万円もかかった医療費は、かなりの部分を取り戻すことが可能なのです。

ただし、この制度のことを知らずに、申請をしないとこの制度は適用されません。
ですから、大きな病気をして治療にお金がかかった場合は、ぜひこの高額療養費制度を利用してみましょう。

ただし、この制度、入院時のベッド代は除外されています。
あくまでも医療行為の部分のみだということは覚えておいてください。

確定申告でも高額医療費は還付されます!

また、高額な医療費は、確定申告をおこなうことでかなりの部分取り戻すことが出来ます。
これは、確定申告にある「医療費控除」という項目に記入して申告することで、

10万円(その年の総所得金額等が200万円未満の人は、総所得金額等5%の金額)

が戻ってきます。
この場合、収入が極端に少ない人は10万円以下でも控除が受けられますし、所得が年間200万円を超えている人でも、10万円以上の金額は控除で戻ってきます。
つまり、支払った金額が10万円以上は、全てチャラになる、ということなのです。
この制度も、きちんと確定申告をしないと戻ってきませんので、医療費が年間10万円以上かかった人は、絶対に確定申告をするようにしてくださいね!

どの制度も、きちんと申告しないと戻ってきません。

このように、高額な医療費は、かなりの部分が戻ってきます。
ですが、これらの制度も、きちんと申告しないと戻ってきません。

中には、親切な自治体などは「今回こんなに医療費かかりましたが、高額療養費制度を使いますか?」と手紙などで伝えてくれることもあります。
でもそれはレアケース。たいていは、こちらがアクションを起こさない限り、スルーされてしまいます。
医療費控除についても同様。特に確定申告の医療費控除を受ける際には、病院や薬局の領収証が必要になります。
病院や薬局でもらった領収証は大切に保管して、年間いくら医療費がかかったのかきちんと把握できるようにしておかなければなりません。

健康にはとかくお金がかかるもの。
そのお金を少しでも減らすことの出来る制度、ぜひ有効活用して下さいね!